迷走状態の中での覇気のある動き

日本国内の携帯端末開発事情は、迷走の感がぬぐえないのはいたし方ないことだろうか、前向きに生きようという技術志向のエンジニアがいないわけではない。端末開発のお手伝いをする仕事をしながらいろいろな出会いに遭遇する、前向きに生きたいと考えている人は何人もいるのだが、実際に自らのアクションを興す人は少ないようだ。周囲の状況の枠組みに組み入れられてしまっていることに疑問を感じないあるいは恩義を感じているというのが実情だからだろう。つらい状況の中で少しでも改善したいという青い鳥症候群のように冷やかし半分ではないにしても仮面接をしたりする人はいる。その先に進もうという話になると、腰が引けてしまう感があるのは自分自身に「英語での枷が出来ないので・・・」と言い訳をしてるのに過ぎないと思う。日々のコミュニケーションとして日常化していけば会話なんて習熟するものである。その世界に進みたいのかどうかという覇気があるのかないのかということが一番私たちが気にしている点なのである。

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