3Dプリンターフィラメントの取り扱いに注意

組み込みの里にRobo3Dプリンターがやってきたのは2年前ですが、よく実体がわからないままに先にABSのフィラメントをまとめ買いしてしまいました。PLAとABSの双方が対応できるプリンターでしたが、購入したモデルはKickstarterに上がった初期版で、ABSの安定化出力を達成するのには無理がいくつかあり、興味を持ってトライしていた大学院生や高専生もメカトラブルなどから、「PLAの出力のほうが精度も含めてよさそうだ」とABSの利用が遠のいていました。

Robo3Dの改版に沿って改修してきたことから、ABSを再評価し始めたところ放置していたフィラメントに巻かれていたラップが劣化してフィラメントにまとわりつくようになっていました。このままでは、フィラメントと一緒に送りこまれてトラブルになると思われます。注意深く、ラップをはがすと共に、フィラメント側についたラップの切れ端も巻き戻しながら取り去る手間をかけて処置しました。

二年が経過した未使用のABSフィラメントは劣化してきた感じで折れやすくなっている気がします。プリンタの台数を増設するなどして利用を進めたいと思います。簡単に利用できるように工作室のスペース確保とWifiサーバー化を進めていますので、ご期待ください。

 

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