VOL40 期末を迎えて片付けを 2000/09/24発行

Quad社では、期末に丁度あたり、ハードサポートと営業、事業戦略などのメンバーは サンディエゴに終結しており、ソフトサポートメンバーのみ留守番をしているような 状態であった。来年からは、ソフトもこのミーティングに参加しなければならなくな りそうだった。丸一日のミーティングでそれぞれの年間の成果を報告するのが慣わしらしく、まさに事業総決算のなかで名実ともに反省会に相当するものだろう。初芝で の反省会と違うのは、開催場所が昼からホテルを借りて数日行われることだろう。夕 刻から宴会をするために熱海まで繰り出していくのとは文化的にちがうようだ。

反省会の締めくくりには、会社主催のパーティが行われこれには、本社の社員は全員出席するようだ。昨年の入社直後にも現地で遭遇したのだが、車の免許がないことやコミュニケーションスキルが不足していたことも手伝って参加はしなかった。今年は、パーティ以外にもイベントがあるらしく野球場をかなり占拠して試合見物するということもあるらしい。イベントが近づくとカウントダウンのメールが毎日とどくのは向こうの風習らしい。

会社から貸与されたラップトップも一年の経過で容量的に陳腐化してしまった。現在 のサポートの実情からいえば、常時リリースしているソースコードや提供しているマニュアルを何世代かはディスクに保持したいのだが、お客さまからの問い合わせの メールなどの添付ファイルも膨大な量になってきていつしかディスクがあふれてしま った。昨年の業務開始時点では、6Gの容量で残りにはLINUXを入れかけたりしたのだ が、すべて消し去ってしまった。最初はZIPドライブを持ち歩いたのだがあっというま にZIPが十枚近くになってしまった。

600本近いファイルの関連を理解しつつ日々更新追加されていく新機能を追いかけていくと、結局辿りついたソースコード探索のgrepが頼りになる。膨大なマニュ アルは、PDFになっているのでアクロバットのプラグインのデータベース機能が有用で ある。複数のPDFの中から検索した章へ一気に移れるのは必要不可欠である。ソースコードにブックマークをつけるような機能もあるソースコードナビゲータなども使ったりするが手になじんでいるのはviのキーマップだったりする。

コンパイルや検索なども高速マシンをデスクトップとしておき出先からはvncでリモートコンピューティングして利用したりするのもやってきた。そうしたアクセサリーなどを入れていくためにもHDDの換装は必要なのだが、ラップトップでのそれ は割りと面倒ですでにwindows2000に移行してしまった身の上としては市販ツールに頼らざるをえなかった。dosで認識可能なpcmciaドライバによりideディスクを外付けして市販ツールでコピーするしかなかった。12Gへの交換であと一年くらいはしのぎたい。

私たちの仕事はエンジニアの支援をするエンジニアであり、もの作りをする立場の人の観点を忘れずにLSI開発にフィードフォワードしたりソフト開発を通じて無線制御を 含めた全体の製品作りに寄与することである。まだ無線の技術者が日本にはいないので、この面での対応がサンディエゴ頼りになってしまいもうすこし日本事務所でも進 めたいところだ。無線技術者の方にはとくに英語に苦手な方が多く、こうした外資の会社で立場を替えて取り組んでみたいという人は貴重だ。納得のいく技術にねざした仕事をしていこうとするならば良い選択肢だとは思うのだが。

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