VOL70 美味しいひまつぶし 発行2001/1/12

正月早々に一日の出社をしてから4連休をすることにした。電機労連の方々はずっと連休だったようだが。1/4に出社した時には200通あまりのメールがたまっていた。クリスマス休暇を終えたメンバーは元気に仕事をしているようだ。

年末年始休みに、解決すべき課題を抱えて世紀越えをしてしまった常務と課題についてのやり取りをしつつ該当テーマへの取り組みへの作戦を練った。戦略を固めつつ本社とのコンタクトと平行して戦略の推進を進めていくことにした。

二番手戦略のお客様が繰り出す戦略のなさにあきれ果てつつも、説得性のあるいくつかの選択肢を示してきたが、二番煎じの体力消耗としか思えない取り組みもせざるを得ないという日本的な状況も見えてきた。21世紀とは思えないが。

帰省ラッシュを避けた訳ではないが、4連休の中日の二日をかけて名古屋までの旅行をした。ご贔屓のJPOPの追っかけである。関内あたりの路上から数えると3年あまりが経過している。気軽に声をかけられた路上から考えると大躍進であるが相変わらず気さくなコンサートである。最近はコンサートに託けて旅行をしている。

嫁さんとそろって”のぞみ”を使って90分の旅である。快晴のなか富士山も見事であった。名古屋のお客様を訪ねての仕事のなかで、利用したことのある高層のホテルを予約してあった。名古屋の刷新ぶりもなかなかのものである。熱田神宮への初詣をしつつコンサート会場に向かった。

あ、新年早々、タイプミスだ。サブジェクトは”ひつまぶし”の間違いである。熱田神宮名物のうなぎ料理だ。うなぎがてんこ盛りのご飯から三回に分けてお茶碗に分け三通りの方法で食べるあれである。美味しくおなかにしまって、JRで一駅移動して、名古屋総合体育館前で寒風の中で開演をまった。

周囲は中学生から高校生ぐらいを中心とした若者で溢れている。元気にコピー演奏をしているものや携帯で集合場所の確認や予定の交換をしている。若年層までとなると携帯の普及度もこれからといった感じもある。コンサート会場でのカメラチェックや録音機材といったチェックもメモリースティックやらCAM内蔵までの多様な中で変わっていきそうだ。

コンサートに先立って、演奏者からのお願いとして、コンサート演奏中のフラッシュを焚いたりすることや、ベルが鳴り出すようなことをやめて貰うようにアナウンスがある。観衆のモラルを正そうとしているのだが、中学生くらいの子供達に教えてくれるのは彼女らの贔屓の歌手なのだろうか。

たっぷりコンサートを堪能してからはマイレージで激安で宿泊した高級ホテルに戻りつつ近場の居酒屋で祝杯を交した。意外とエコノミーな旅行でもある。自分達のスタイルを確認しつつ、来月のコンサートは福岡であり、計画を更に練っている。

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