ピクソールのレコードクリーナー

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さて、表題のメーカーは上記の写真のような粘着性テープの原理を応用したレコードクリーナーの元祖ともいえるものである。私は、アナログレコードからデジタル化していく流れには、ステレオに接続したCDRWレコーダーに対して録音をしていくのだが、音源であるレコード自体の埃とりが一番大切な手順であることはいうまでもない。最近の若者は知らないとおもうのだが、針で音を拾う原理上埃があれば、それを音として拾ってしまうのである。その埃を粘着で取り去るというこのクリーナーは英国製なのだが、三十年以上もたつのだが未だに販売続けているのは偉い・・・。

ちなみに原理上も消耗品を提供しなければならないのだが、かえってそうしたビジネスモデルは長続きするのではないかと思われる。メカ自体はプラスティック製になり進化を遂げてはいるもののコンセプトにはいささかの変化もない。この製品が登場してからほどなく国内メーカーからシリコンゴムのローラーによるクリーナーを提供したメーカーが出てきたのだが、消耗品を必要としないビジネスモデルでは長続きしなかったようである。 このクリーナーを買い求めるにはアナログプレーヤーを置いてあるようなオーディオコーナーがあるような店か、レコードそのものを置いてあるような店に行かねばならない。

そろそろレコード針の心配もしなければならないのだが、まずはカートリッジの心配をした上で、交換針を用意するという手順が実際のところ必要な手順なのだろう。かつてグッドデザインを得た某大阪のメーカーのリニアトラッキングプレーヤーを使っているのだが、コンセプトとしても提供したT4Pという簡単な規格の共通カートリッジ故に、残された選択肢がより少なくなっているのはいたし方ないところでもある。 最近入手した日暮しのありふれた午後というアルバムをiPodに変換するまでには、CDRWの後の処理としてもノイズ処理などがあるのだが、まずは良質なアナログでの再生が大前提なのである。