電源ショートモードの解析

夏休みにデジタル時計を作られた方が、作成途上で部品の付け間違えをされて部品取り外しを経る過程で不動作となったものがあった。サンプルで作成しておいたキットを持ち帰っていただき、故障モードの解析用に残しておいた。

LED thermal4

故障の事象は、電源とグランドがショートしている。

部品を全て外してもショートの現象は変わらないので、部品を外す過程などでのパターン切れも含めて確認した。パターンが細い事もあり、三箇所のパターン切れは導通確認で見つけることができて、さらに基板をマイクロスコープで拡大して電源周りの配線箇所を探して下記の場所を見つけた。

LED CLock

USB顕微鏡で拡大すると

Magnify FailMagnify-Failx

右側のトランジスタのコレクタ端子のホットラインがグランドの間でひげが出来ていた。

Solved part

Solved-partX

カッターの刃で当該箇所を加工して解決できた。

P1030139

これでサンプルが復活することになりました。ハンダ付けの不良については、指導をしていきたいと思います。

 

電源ショートモードの解析」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください