チェコからの電子メール

先日作ったニキシー管時計のキットを開発してくれていたチェコの方に、顛末説明をしたところ古い基板での課題について漏れについて再確認してもらえたようだった。まだ古い基板の在庫もあるようなので、今後の方のためgithubの上でソフトウェア更新していただけることになった。

imageDSC_0588

時計プロジェクトの製作過程などをホームぺージのリンクから紹介したところ、学生たちの研究目的であれば、彼の開発した基板データも提供していただけるそうだ。ありがたい・・・。

間違った基板のまま、学生さんに課題として動作させるというのも教材としてはありかと思いますね。

 

電子工作のケースを3Dプリンターで作る

トランジスタテスターに適当なケースが無かったので3Dプリンターで作成することにした。
課題としては、006P電池も収納出来ること。電池ボックスのふたも構成できることも含めると3D設計の難度は上がる。本体はこんなイメージで、仮にアイロンビーズのケースに入っている。

image

もう少し収まり具合をよくしたいので、まずは基板のサイズを各部測定した。

image

これにカバーするイメージ作り、背面のふたにさらに電池ボックスを抱かせるイメージで前面部のカバーを作った。使ったソフトは123Designだ。プリンターはRobo3Dで黒のPLAです。
image
実際に基板を当ててみると使いにくいのが部品装着のレバーの部分だったので改良して次のようにした。

image

液晶の収まり具合も修正してぴったりはいった。
image

背面の収まり具合は、こんな感じで次にふたを作ることにした。
image

電源は006Pなので横置きにして台座のように傾斜して使うようなイメージにした。
imageimage

電池を交換出来るようにスライドするような設計をしたのだが、問題多数でまだ試作段階だ。
とりあえず、こんな感じになりますよというサンプルになっている。3Dプリントで複数のパーツを作成してスライドふたを作ったりする経験はノウハウが色々ありそうだ。
image

現在の形は006Pの収納部分の配置がバランスわるく直ぐに平置きになってしまうということがあるが、まあ最初の試作品はこんな形で・・・。

imageimage

 

 

簡易トランジスタテスターのケースを作ってみた(アイロンビーズ版)

image

3Dプリンターが、修復モードにいるので取り急ぎ仮ケースをアイロンビーズで作成した。
まだまだ溶かし加減が慣れず、しっかりとしたケースを作るために試行錯誤しています。
ビーズを色別に買わなかったので、色盲検査をしているような時間となりました。

簡易トランジスターアナライザーキット作成してみました

imageimage

LCR測定、トランジスタタイプ極性判定、HFE測定などが出来ます。

製作所要時間は3時間ほどでしょう。

鋭意日本語資料作成します。

キット価格は3000円です。ケースなど整備します。

トランジスターチェッカーキット入荷しました

スクリーンショット (19)image

スクリーンショット (18)

中華測定器キットです。

機能は多彩で、トランジスターなどの判定と測定、LCRの測定も可能です。
2MHzまでの方形波発振器にもなります。
9V 006Pの電池駆動です。

@3000です、説明書は幸いにして英語でした。ケースなど整備します。

 

スマホとつなぐインタフェース

DSC_0485
iPhoneやAndroidと繋ぐ最も簡易なインターフェースはイヤホンジャックです。4極のマイク兼用で双方向通信が実現できます。オープンソースで提供されていますが、スイッチサイエンスの取り扱いで製品も入手できます。4極のジャックとSMD部品実装済み基板です。ご依頼のあったものですが、里でも在庫いたします。@1023

ワイヤレスマイク チーム第2ステージ

DSC_0283前回集まった小学生チームが再集合した。男の子の五年生四人組である。知己の息子さんということで、新宿から五人乗りでやってくる。好天に恵まれて案の定、アクアライン大渋滞となり湾岸線経由でやってきた。仕掛りのセットを仕上げる子たちなのだが、取組みはみなさんバラエティに富んでいる。

さらっと仕上げた子を筆頭に、次の子が出来れば通信大会ということになるのだが、マイペースで黙々と組み立てが途中の子もいて、出力是正の修正も含めて二人が完成して、通話大会となった。さらに一人が問題点解消までして、一人は組み立てがようやく完成しようかという段階だ。

時間を持て余した、子たちは3Dプリンターでの造形デザインに取組み、123Designもマスターして自分たちの世界で気に入っているクリーチャーを作成して立体ビット絵のような形で完成させて出力した。高さ10cmほどの作品だが、蓄光青というPLAを使ってもらったので完成後、暗闇で光るのも楽しんでくれたようだ。

動作しないものの多くは、半田付け不良であり、また組み立て過程で生じた間違い実装や、パターンはがれなどによるものだ。少年たちの完成を急ぐ気持ちが組み立て途上であることを忘れて半田付けのし忘れや、誤ってリードを短く切りすぎて半田付けでは穴ふさぎのみとなっていたりする。ワイヤレスマイクでの作成問題はこれらで集約できてきたようにみえます。

次のステージは、電子工作でマイコン制御でオリジナルのものを作るという段階や、3Dプリンターでの所要パーツの作成といった形にステージアップしていきそうです。

 

地元高専の文化祭に無人出展させてもらいました

子供たちが触って遊んでもらえるように、イチゴシャムのセットを準備して知人である先輩の教授の実験室に置かせてもらおうと用意しました。

DSC_0255

こんな感じで展示しています。イチゴジャム標準?の周辺機器でセットしていあります。
触れてみてください。作りたい人とかは、里にもおいでください。

電気工学科の電子実験室(4階の階段すぐ右です)においてあります。

DSC_0261