ここに幸あり

恵比寿のガーデンシネマまで、出かけた。何を思ったのか何も考えずにチケットを購入して割引申請を忘れてしまい1600円ほど無駄にしてしまった。ちなみに細君は気付いていない。せっかく二人で出掛けてきたのに割引1600円を無駄にしたのは痛かった。
「ここに幸あり」、フランス映画は、久しぶりです。ミニシアター系の映画と邦画が我が家の映画デートのパターンですので・・・。同時別シアターで上映していたのは、ダークファンタジーの「パンズラビリンス」でした。こちらは、前回チネチッタでカバーしていました。大臣の失脚から人生を逆に楽しんでしまうということに陥っていく様が実に肩の力を抜いて楽しませてくれるものでした。
女装で参加している監督さんの演技も含めて、主人公が誰なのかはっきりしなくなる気もするくらい、この映画はしたたかな大人の女たちと対等に付き合っている主人公のオフ人生がうらやましくも表現されていると思います。最後のシーンに主人公ではなくて、女友達らが母親を中心として楽しく食事をするシーンなのですが、気さくな雰囲気で気づまりのしない様子が、まさにこの映画のメッセージだったような気がしました。
恵比寿から、広尾まで歩くつもりがルートを間違えて、六本木まで歩く羽目になってしまった。細君には怒られるしまことに申し訳ない。途中で一か所曲がり角を間違えてしまい高根町に出てしまったのである。予定では、広尾のスーパーに出る予定だったのだが・・・しかたなく六本木の明治屋で用を済ませて、秋葉原まで地下鉄に乗り込む。目的は小さなエポキシ基板とコネクタ代用品の部品探しである。細君はといえば暇をつぶす別の充てがあるということなので、秋葉原のヴィドフランスでティーブレークした後にそれぞれ別行動。
ラジオデパートの中で部品を見つけて、レトロな関数電卓(HP-25ミニ)の電池収容部の破損箇所の修理方針を立てた。マックエイトのテストピンを横向けにつけて、電池への接点として代用しようというのである。折れてしまったエポキシ基板の部分にはミニ基板を加工して接着することにして、接着に必要なミニバイスを合わせて購入した。

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