VOL16 事務処理に追われる 発行2000/06/22

久しぶりに落ち着いて席にすわり幾つかの案件の谷間になったので事務処理を始めた。3ヶ月分の交通費の精算処理である。深夜タクシー代金の額が嵩んだ。35万円ほどの立替額になっていた。6月分からはそうした費用の額がへり、ようやく昨年のノンビリと余裕の生活パターンに近づいてきている。我々は忙しいお客様を助けて楽にするのが仕事であり、余裕をもって仕事が進められて当然なのである。我々が忙しくて顧客の対応が出来ないようではいけないのである。とはいえ、異常な状態が続いていたことから、ほっと息をつきこうした事務処理をしていると、まだまだベンチャーだと実感する。

しかし、Excelの帳票に入力して印刷してサインをするというのはまだ良いと思う。初芝時代を思い返すと紙に細かく書き込んでいたことを思えばベンチャのほうが気楽だともいえる。事務処理の傾向としていわゆるインタビューをする費用が増えてきた。本来、もっと早くに始めるべきであったのだが、無理を言って聞かないお客様に遭遇してしまったのがある意味で不幸である意味で幸せだった。忙しさの極限でQuad社がなにを出来るのかという点とお客様との接点においてどんなことから切り崩していくべきかという洞察力を養うという点である。現場現物でCDMAを学びそしてお客様を支援していくことがより深く出来る事になった。

Quad社を取り囲む状況は数多くの顧客と繰り出していく技術展開とから暇になることはないのでといっても忙殺されて三和タクシーを呼びつけて名前をいうと家に到着してから起こしてくれるというような状態ではない。忙しいから球場に野球観戦に来ている最中でも日本のユーザーとの電話会議にでてコメントを話すといったたぐいである。時差がこうした点を祖結合にしていて疲れは少ないようだ。無論お客様との関係をタイトに考えてしまうタイプの人は重荷を背負ってしまうのだろうがそうした感性ではやっていけないだろう。双方の中間程度の感性が必要なのだ。きっちり休むのが我々のスタイルである。

とはいえ、私の肝臓をいたぶってくれるような嬉しい悲鳴の連絡は中々来ないものである。求人も仕事も教育も全てこなすのがベンチャーらしいところである。「英語が・・・・」という人は多いが英語が怖くてUNIXは使えなかったのではないだろうか。一歩踏み出せば世界は広がると思うのだ。求人広告を出すと聞いて内容の確認を求められた。「資格 日本語およびある程度の英語の読解力と会話力があり、前向きで向上心のある技術者の方。米国および国内顧客への出張が可能な方。コンピュータまたは電子工学関連の大学または高等専門学校卒業以上の方。CDMAまたは他のワイヤレス端末機のソフトウェア開発経験のある方歓迎。給料 年俸制5万ピカソから12万ピカソ以上・・・」などとかかれていた。このフレーズでは新卒者も該当するなぁと読み返していたが、まぁいいかと思っている。ピカソの単位は忘れてしまった。

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