Windows11への移行でLet’s Note CF-SV9に移行してみた

細君が長年使ってきたLet’s NoteだがCF-R4から使い始めて、CF-SX2に移行して長年使ってきた。当初のi7モデルはことごとく不良になりマザーボードを五回交換していよいよこのモデルには信頼度がなくなり、会社の後輩の人たちとの乖離が生じたので彼らが使っていたi5モデルを中古市場で見つけてきてニコイチにしてマザーボード交換をして使ってきた。以来マザーボードが故障したことはない。液晶はそうした過程で縦線が入ったりしたものがニコイチで治ったり、またまた液晶だけを交換したりということは続けてきて今に至っている。Windows8で始まった細君のCF-SX2はWindows10に移行しても8のようなUI設定にしてFirefoxとThunderbirdとiTunesしか使っていないのが実情だった。Windows11への連呼がMSFTから毎日のように続けられてきたので今回期限目前で第10世代の中古に乗り換えた。年金生活であり致し方ないのも実情だ。

彼女はLet’s Note CF-SX2には大きな不満があった。それは電源ケーブルの差し込み位置が反対側に移行してしまったことだった。CF-R4で使ってきた彼女にとっては何故左右を入れ替えるようなことになったのかは理解不能だった。

今回のCF-SV9ではそれがもとに戻り解消したことは喜ばしいことだった。使っている環境はWindows8時代のUIに近い状態で彼女が使ってきたものだったのでWindows11 24H2搭載の中古整備品で遭遇したUIの違いについては許せないものだったようだ。

逐一彼女のいうところのこだわりを解決するためにCopilotに教えを乞いながらもともとのマシンから吸い出した設定情報などをみながら元と同じになるように整備しなおすことが何とか出来た。CF-SV9はCPUが進化しているので当然消費電力も増大しているし、何よりカメラで顔認証されたりする世代のマシンだ。気にしてなかったことの一つに電源アダプターが大きくなったことがある。彼女のコックピットでは電源アダプターが邪魔なのでテーブルの下にカスタム収納部品を作ってアダプタを収納していたのだが、今回のサイズ変更で大きくなり入らなくなったので作り直すことにした。

前回は透明なPLAで製作していたようだったが、今回も精度が出るPLAで製作した。サイズはノギスで測らなくてもCopilotが教えてくれたのでそれに従ってFusionで作図して今回出力してきた。10時間位かかったのはもうプリンタが古い世代なので致し方ないことだった。でき上がりに問題ない。

STLファイルとOBJファイルはThingiversに登録している。