HyGain DX-88 バーチカル復活プロジェクト (6)

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当該コネクタのはんだ付け対処後、設定条件なども合わせこんだ。

前回の報告で、電界が弱くなっているのではないかというご指摘をいただき、同軸処理の見直しを行いアンテナ側のコネクター処置について再度更新を行い十分なはんだ付けがなされるようにしたところ電界強度メーターの段階でも強くなっていることが見てとれる状況となったので、復活したといえるのだろう。

ガス半田ごてを利用しての野外でのはんだ付けではあるが、風に吹かれたりして温度が必ずしも確保できず、最後は鏝先を外してトーチにしてのロウ付け状態とした。同様に屋内側についても見直した。

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こちらが従来の5D2Vでの配線当時のもの

 

HyGain DX-88 バーチカル復活プロジェクト (5)

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8DFB敷設後のPerseusでのニッポン放送受信

8DFBケーブル30mが届き、今回は、中継延長なしで届くようになった。必要な長さは25mほどのようだ。8DFBを使うとようやくアマチュア無線のケーブルという気がしてくる。予め外部に引き出すために内径20mmのパイプを通してあったので、8DFBの引き込みに問題は無いはずだった。

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5D2VでのPerseusでのニッポン放送受信

あとから、やってきた光ファイバーの線を引き込んでしまったので8DFBとの隙間を少しずつ調整しつつの引き込みを行い、外側での引き回しもあまり小さな回転半径で曲げないように、伸ばした軒先の中を引きまわすようにした。

埋設した塩ビ管も途中冠水していたこともありまずは、新たに掘り起こせた範囲でのパイプと追加パイプで余長も十分に確保して設置した。埋設は、次回にした。内径20mmの塩ビパイプを連結して塩ビ用の接着剤をたっぷりとつけて接続し、両端のパイプ部は曲げずに、スミチューブを段階的に重ねて8DFBの幅に密着するようにした。さらに自己融着テープもつけることが必要だろう。

アンテナ状況の確認として以前のラジオモニターで目安としているニッポン放送のキャリア強度で比較するようにしたが、設定が違っているものの復活したといえる状況だ。

HyGain DX-88 バーチカル復活プロジェクト (4)

天気も良く、少し日が傾いてから同軸ケーブルの交換作業を始めた。5d2Vから8DFBへの交換と共に埋設の検めである。

既設ケーブルは、埋設部で漏水冠水していた、埋設していた中継コネクタがやられていた様だった。接続部分の接着を再確認して今回は中継無しでということでもあるが防水に越したことはない。

エルボーのパイプを買ってきたので明日朝から遣り替える予定

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HyGain DX-88 バーチカル復活プロジェクト (3)

image一点、接続点の同軸コネクターのはんだ付けを確認する必要があり外皮とのはんだ付けが外れているようだったのでガス半田ごてを用いてはんだ付けをしたが、トーチにしてようやくはんだ付けは確認がとれる段階になった。

トータルでの導通は得られずやはり断線が起きているようなので、今回はアンテナ側からの測定を試みた。ラップトップにUSB接続のネットワークアナライザーを用いて野外で行った。

2016-05-03 (4)結果から、アンテナ側から8.144mとなり総長から考えると、埋設区間の地下ということになるらしい。昨日の結果と合わせると誤差も含めてケーブル交換したうえで断線個所の確認を再度行うべきかと思われます。