Quad社では、期末に丁度あたり、ハードサポートと営業、事業戦略などのメンバーは サンディエゴに終結しており、ソフトサポートメンバーのみ留守番をしているような 状態であった。来年からは、ソフトもこのミーティングに参加しなければならなくな りそうだった。丸一日のミーティングでそれぞれの年間の成果を報告するのが慣わしらしく、まさに事業総決算のなかで名実ともに反省会に相当するものだろう。初芝で の反省会と違うのは、開催場所が昼からホテルを借りて数日行われることだろう。夕 刻から宴会をするために熱海まで繰り出していくのとは文化的にちがうようだ。
反省会の締めくくりには、会社主催のパーティが行われこれには、本社の社員は全員出席するようだ。昨年の入社直後にも現地で遭遇したのだが、車の免許がないことやコミュニケーションスキルが不足していたことも手伝って参加はしなかった。今年は、パーティ以外にもイベントがあるらしく野球場をかなり占拠して試合見物するということもあるらしい。イベントが近づくとカウントダウンのメールが毎日とどくのは向こうの風習らしい。
会社から貸与されたラップトップも一年の経過で容量的に陳腐化してしまった。現在 のサポートの実情からいえば、常時リリースしているソースコードや提供しているマニュアルを何世代かはディスクに保持したいのだが、お客さまからの問い合わせの メールなどの添付ファイルも膨大な量になってきていつしかディスクがあふれてしま った。昨年の業務開始時点では、6Gの容量で残りにはLINUXを入れかけたりしたのだ が、すべて消し去ってしまった。最初はZIPドライブを持ち歩いたのだがあっというま にZIPが十枚近くになってしまった。